<地球スタートニュース>





●ドルファンで爆破テロ。死者、行方不明多数


 南欧圏トルキア地方の小国、ドルファン王国首都城塞において大規模な爆弾テロが発生した。爆発による直接の死者は数百人、負傷者や行方不明者の数はそれを遥かに上回る大惨事となった。
 同国では湾岸都市の所有権を巡って隣国のプロキア公国と緊張が続いており、今回のテロはプロキアの陰謀ではないかとの見方が強まっている。もちろん、プロキア側は「言われなき中傷」とそれを否定している。





●帝国歌劇団花組、PS軍ひびきの、ドルファンで行方不明


 ドルファンにおいて地球での初公演を行っていた帝国歌劇団「花組」(レッドカンパニー)が、PS軍「ひびきの」ともども、爆破テロに巻き込まれて行方不明になっていることが明らかになった。
 技術交流のためにドルファンに訪れていた「ひびきの」は、同国の科学要塞研究所(通称メネシスラボ)に逗留していたが、爆破テロ発生の報を受け治安維持のため出動。その後行方不明になってしまった。
 行方不明になったのは、麻生華澄中尉、佐倉楓子少尉の二名。同所属の寿美幸少尉と白雪美帆少尉は難を逃れた。
 花組の役者たちはいずれも行方不明。その中には、花形スターであり神崎財閥のひとり娘である神崎すみれさんも混じっているため、事態は複雑になると見られている。




●守口市Key本部に不可解な動き



 先日、魔装機神を含む数機の新鋭機が搬入されたKey本部だが、以後その機体の消息は不明。パイロットも不在であるとの見方から、Keyの最高責任者である水瀬秋子長官が隠匿したとの憶測も出ている。
 その一方でさらなる資材搬入も見られるため、水瀬長官の動きには、連邦首脳は神経をとがらせているらしい。
 なお、LEAFの緒方英二が非公式に査察に赴いたとの未確認情報もあるが、水瀬長官並びに緒方英二両名は事実関係を否定している。





●ゲーム会社デンノウに連邦警察の査察


 「高校生が社長の大企業」という触れ込みや「スペースリングファイター」などのヒットで知られる株式会社デンノウ(渡瀬公一社長)が、DOSV連邦警察の査察を受けた。
 今回の査察は、兼ねてより一部報道機関で報じられてきた「同社からゲリラ組織リガ・ミリティアに資金が流れている」との情報を受けたものであるとみられる。
 渡瀬社長は今回の査察に対して「何も後ろ暗いところはありません」と穏やかに否定している。
 同社のシューティングゲーム「スペースリングファイター」は発売一週間で1000万本(オレコン調べ)を売り上げる大ヒットを記録しており、関連商品を合わせての売上は数兆円にのぼると見られている。これまで謎とされていたリガ・ミリティアの資金源が同社にあるとすれば、リガ・ミリティアの1ゲリラとしては巨大すぎる戦力も説明がつく。だが、どちらにせよ状況証拠に過ぎず、決定的な証拠が見つからない限り今回は不起訴になる可能性が高いと見られる。





●コズミックガード社、新OS「HOS」発表


 地球圏有数の巨大軍産複合体・コズミックガード社(ラヴェンヌ・アミテージ社長)は、ロボット兵器としては初の統合オペレーティングシステム「Highper Opelating System」通称「HOS」を発表した。
 これは、現在バラバラの規格OSで動いているモビルスーツやヘビーメタルなどを、すべて同じ規格で動かすことのできる画期的なソフト。HOSが普及すれば、全機種の操作習熟が非常に簡略化され、人件費の大幅な削減が見込める
 ラヴェンヌ社長は、自社が開発している機種「レイバー」をすべてこのOSに切り替えていく方針。DOSV連邦、ソニー、セガの各政府も積極的に導入の意思を示している。





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